フジテレビ深夜アニメ枠「+Ultra」新製作体制スタート

「マブラヴ  オルタネイティヴ」のキービジュアル(フジテレビ提供)
「マブラヴ  オルタネイティヴ」のキービジュアル(フジテレビ提供)

2018年10月からスタートしたフジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」(水曜深夜0・55)が、新たなパートナーとして世界的なアニメ配信サービス大手の一つであるアメリカ・クランチロール社と共同製作体制を敷くことで合意。さらに新企画の共同開発には国内から総合クリエーティブ企業・スロウカーブも参画することが決まり23日、合わせて発表された。

「海外にアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトのもと、高品質で世界基準のアニメ作品を発信してきた「+Ultra」。クランチロール社は、世界200以上の国や地域でコンテンツ配信を行い、無料会員数1億2000万人、有料会員数500万人以上というアニメ配信サービスとしては世界最大級のプラットフォームである。

森彬俊プロデューサーは「クランチロール社は海外のアニメファンを中心に大きな影響力を有しており、+Ultraの作品が世界に届く力強い推進力になると期待している。また、これまでマーケティングを行なってきたスロウカーブ社の参画により、クランチロール社の持つ北米・欧州を中心としたアニメファンへの知見やノウハウも加えた企画開発を行うことが可能となる。18年からのフェーズ1を終え、新しくフェーズ2をスタートしていく」と説明した。

来年4月以降、豊富なラインアップが予定されている。「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの谷口悟朗氏が総監督を務めるオリジナルアニメーション企画「エスタブライフ」ほか、漫画家の弐瓶勉×ポリゴン・ピクチュアズ新プロジェクト、海外のタレントやクリエーターとの協業企画なども検討されている。

共同開発作品に先がけ、10月から「+Ultra」枠で放送する「マブラヴ オルタネイティヴ」では、クランチロール社とのマーケティング及び北米・欧州を中心としたアジア以外の全世界での独占配信が決定した。

原作ゲーム待望のアニメ化となり、エイベックス・ピクチャーズとグラフィニカが設立したFLAGSHIP LINEが初製作。ロボットバトルが魅力の一つであり、1話から高いクオリティーのバトルシーンが描かれている。アニメ放送に合わせ、新作ゲーム「Project MIKHAIL」のリリースも予定されている。

(産経デジタル)