河野氏の年金制度改革案に3氏が異論

(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行 (宮崎瑞穂撮影)
(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行 (宮崎瑞穂撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に立候補した4氏は22日夜のTBS番組で、年金制度改革をめぐり議論した。河野太郎ワクチン担当相は自身が主張する国民年金(基礎年金)財源の全額税方式について「年金制度を抜本的に議論しようというのが提案だ。このままで社会保障が持つのか。消費税を何%にするかという袋小路に入るのではなく、議論に参加してもらうのが大事だ」と述べた。

河野氏は年金について、受給額に最低保障部分を設けたうえで、財源として保険料でなく消費税を充てる制度改革を主張している。

高市早苗前総務相は「全部消費税というのは無理がある。厚生年金に加入する人を増やしていくのも一つの案だ」と指摘。岸田文雄前政調会長も高市氏に同調し、「消費税(増税)の経済への影響も考えないといけない。厚生年金を広げることが現実的な対応だ」と述べた。

野田聖子幹事長代行は「消費税の使い道はいろいろあっていい。基礎年金だけにコミットするのは危険だ」と語った。