ワクチン供与、3000万回分を追加 首相表明へ

出邸する菅義偉首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する菅義偉首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉(すが・よしひで)首相は22日午前(日本時間23日未明)、米政府が主催する新型コロナウイルス対策に関するオンライン首脳会合で、国内で生産するワクチンをインド太平洋地域の国などに計6000万回分を提供する考えを表明する。6月に表明した3000万回分からさらに3000万回分を上乗せする。

日本はこれまで、ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じた供与や、台湾やベトナムに対する直接供与で計2300万回分のワクチンを提供している。実績ベースでは米国、中国に次ぐ第3位。

首相は首脳会合で、ワクチン現物供与のほか、コバックスに計10億ドルの支援を表明していると説明。ワクチンを接種会場に届けるための支援も約60カ国で実施しているとし、「この危機を乗り越えるため、貢献を継続する」と強調する。