ジャパンライフ元会長初公判「全部認める」

山口隆祥被告
山口隆祥被告

磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」の巨額詐欺事件で、顧客23人から現金約1億6500万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元会長、山口隆祥被告(79)の初公判が22日、東京地裁(浅香竜太裁判長)で開かれ、山口被告は起訴内容について「全部認める」と述べた。

山口被告は8月、次女で元社長兼財務部長のひろみ被告(49)=出資法違反罪で公判中=の公判に証人として出廷。「ジャパンライフは100%ワンマン経営で、事業は全部私が考えて実行した」と述べた一方、顧客に対して直接の勧誘活動は行っていないとの認識を示していた。

起訴状によると、山口被告は平成29年7~12月、元本返済や配当金の支払いを継続できる見込みがないのに噓を言って勧誘し、顧客23人から計約1億6500万円を詐取したとしている。