バイデン氏「インド太平洋に焦点移す」 国連演説

21日、国連総会で演説するバイデン米大統領=ニューヨーク(ロイター=共同)
21日、国連総会で演説するバイデン米大統領=ニューヨーク(ロイター=共同)

バイデン米大統領は21日、国連総会で一般討論演説を行い、アフガニスタン駐留米軍の撤収完了を受けた今後の外交・安全保障政策に関して「最も重要なインド太平洋といった優先事項に焦点を移す」と述べた。

中国やロシアなどを念頭に「新冷戦を求めているわけではない」と指摘。「世界をブロックに分けることを求めているわけでもない」と訴えた。

バイデン氏は、外交による問題解決を重視する姿勢を強調し、軍事力行使は最後の手段だと主張。核・ミサイル開発を進める北朝鮮問題に関しても、外交を通じて朝鮮半島の完全非核化を目指すと述べた。

国連総会での一般討論演説は大統領就任後初めて。(ニューヨーク支局)