埼玉県警が初のオンライン署長会議

署長らにオンラインで訓示する埼玉県警の原和也本部長(左端)=22日午後、同県警本部(深津響撮影)
署長らにオンラインで訓示する埼玉県警の原和也本部長(左端)=22日午後、同県警本部(深津響撮影)

埼玉県警は22日、新型コロナウイルスの感染拡大長期化に伴う措置として、年2回のペースで開催している署長会議を初めてオンライン形式で開催した。次回以降も継続するかどうかは感染状況を踏まえて判断する。

会議は、県警が今月から試行運用している独自のウェブ会議システムを用いて行われ、各部長や全39署の署長ら131人が出席した。原和也本部長ら14人は県警本部の会議室から参加した。

原本部長は、先の東京五輪・パラリンピックの警備に関し「尽力に感謝する」と述べ、今後の課題として特殊詐欺や交通死亡事故への対応を挙げた。1~8月の特殊詐欺認知件数が前年同期比15件増の667件、交通事故死者数が同5人増の76人になったという集計結果に言及した上で「非常に厳しい情勢が続いている」との認識を示した。(深津響)