岸田氏「中国に言うべきことは言う」

【自民党総裁選2021】こども庁設置に向けた討論会に臨む岸田文雄前政調会長=22日午前、国会内(春名中撮影)
【自民党総裁選2021】こども庁設置に向けた討論会に臨む岸田文雄前政調会長=22日午前、国会内(春名中撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に出馬した岸田文雄前政調会長は22日夜、林芳正元文部科学相と中谷元(げん)元防衛相とともにユーチューブ番組に出演した。3人はいずれも防衛相経験者。岸田氏は海洋進出を強める中国の脅威について「権威主義的な体制を世界に広げようという野心を持っている。隣国としての関係は考えなければならないが、言うべきことはしっかり言わなければならない」と訴えた。

中谷氏も「中国は民主的な国と考えてはだめだ。新疆(しんきょう)ウイグル自治区、香港などでは民族としての行いができなくなっている」などと訴えた。

また、岸田氏は台湾海峡をめぐる軍事的緊張に関し「平和的に解決するということで最善を尽くすが、台湾有事と呼ばれる事態も考えなければならない」と指摘。安全保障関連法に基づき、必要な対応に取り組む考えを強調した。