河野氏、保育所視察 子供に親しみやすさアピールも

園児と遊ぶ河野太郎ワクチン担当相(中央)=22日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影)
園児と遊ぶ河野太郎ワクチン担当相(中央)=22日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に立候補している河野太郎ワクチン担当相は22日、東京都内の保育所を視察し、保育士不足の現状などを聞き取った。自身が首相になれば、子育て支援策を重視していく姿勢をアピールした格好だ。

河野氏が訪れたのは「つながりシェア保育園・よよぎうえはら」(渋谷区)。政府が待機児童対策の一環で整備する「企業主導型保育所」で、クラウドファンディングで開園資金などを募ったという。

河野氏は保育士らから各種申請書の様式の統一や電子化の推進など要望を聞き取った。新型コロナウイルス禍で保育士の口元がマスクで隠れるため、園児の言語習得が遅れてしまうとの懸念を訴える声もあった。

河野氏は園児にタッチを求めたり、「おいで」と言ったりしたが、園児たちは緊張気味でなかなか応じてもらえなかった。ようやくタッチしてもらうと、河野氏も安心したように笑顔を浮かべていた。

視察後、河野氏は記者団に「安心して子供を預けられる環境を作るのが大事だ」と述べ、保育の受け皿を拡充していく考えを示した。