コインロッカーに乳児遺体放置の女 起訴内容認める

横浜地裁=横浜市中区(高橋天地撮影)
横浜地裁=横浜市中区(高橋天地撮影)

神奈川県鎌倉市の商業施設にあるコインロッカーで6月、乳児の遺体が発見された事件で、死体遺棄などの罪に問われた無職、伊藤祥子被告(37)の初公判が21日、横浜地裁(渡辺史朗裁判官)であり、伊藤被告は起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、出会い系サイトを通じて不特定多数の男性を相手に売春を行っていた伊藤被告が、2年7月24日に滞在先のホテルでいずれかの客との間にできた男児を出産し、死産であったその男児の遺体をJR大船駅直結の商業施設に設置されたコインロッカーに放置したと指摘。また、2年7月と3年1月に、売春目的で会った別々の男性2人から、現金などを窃取したとした。

起訴状によると、伊藤被告は2年7月27日ごろ、男児の遺体をコインロッカーに入れ、数日ごとに利用料金を支払いながら、3年6月4日までの間、放置し続け、遺棄したとしている。