不自由展会場に侵入疑いの女性を書類送検 愛知県警

「表現の不自由展」の会場周辺では反対派(左側)と賛成派の街頭活動が行われた=7月6日、名古屋市
「表現の不自由展」の会場周辺では反対派(左側)と賛成派の街頭活動が行われた=7月6日、名古屋市

名古屋市で7月に開かれた「表現の不自由展」の会場に無断で侵入し、「日本人へのヘイトスピーチも許さない」などと書かれたポスターを張ったなどとして、愛知県警は21日、建造物侵入などの疑いで、同県安城市の無職女性(43)を書類送検した。公安2課によると、「不自由展に反対するためにやった」と供述している。

書類送検容疑は7月3日午後3時すぎ、不自由展の会場に予定されていた名古屋市中区栄の市施設「名古屋市民ギャラリー栄」に侵入し、7階の掲示板にポスター数枚を張ったとしている。

不自由展は7月6日に開幕。慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を使った創作物が燃える映像作品などが展示され、施設使用許可を出した名古屋市に取り消しなどを求める電話やメールが相次いだ。