カナダ与野党の激戦続く 総選挙で開票、支持率拮抗

カナダ・オンタリオ州で、総選挙の投票をする保守党のオトゥール党首(左)夫妻=20日(カナダ通信提供、AP=共同)
カナダ・オンタリオ州で、総選挙の投票をする保守党のオトゥール党首(左)夫妻=20日(カナダ通信提供、AP=共同)

カナダ議会下院(338議席)の解散に伴う総選挙は20日投票が行われた。開票作業を同日開始。トルドー首相率いる中道左派の少数与党自由党と中道右派の最大野党保守党が選挙戦の最終盤まで激戦を続けており、大勢判明は21日未明(日本時間同日午後)以降までずれ込む可能性もある。

与野党の支持率は拮抗(きっこう)しており、自由党が第1党を維持できるかどうかが焦点となっている。トルドー氏は20日、東部モントリオールで投票。「子どもや孫のより良い未来をつくる選挙だ」とツイートし、自由党への支持を呼び掛けた。

新型コロナウイルスのワクチン政策が主要争点の一つ。トルドー政権は飛行機や列車の利用客や連邦政府職員らに接種を義務付ける方針だが、保守党は反対。カナダは接種を完了したのが人口の68%を超える高率で、トルドー政権のコロナ対応は国民から一定の評価を得ている。(共同)