中国、宇宙船ドッキング 独自ステーション建設進む - 産経ニュース

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中国、宇宙船ドッキング 独自ステーション建設進む

宇宙ステーション「天宮」の居住区部分を搭載し、中国海南省の発射場から打ち上げられる大型ロケット「長征5号B遥2」=5月(新華社=共同)
宇宙ステーション「天宮」の居住区部分を搭載し、中国海南省の発射場から打ち上げられる大型ロケット「長征5号B遥2」=5月(新華社=共同)

新華社電によると、中国は20日、海南省の発射場から無人宇宙貨物船「天舟3号」を運搬ロケット「長征7号遥4」に搭載して発射し、建設中の独自の宇宙ステーション「天宮」の中核部分にドッキングさせることに成功した。打ち上げは中秋節の連休に合わせたとみられ、宇宙開発の進展をアピールして国威発揚を図った。

ステーションは2022年に完成予定。中国メディアによると、今年10月に有人宇宙船「神舟13号」で3人の宇宙飛行士をステーションに送り込み、6カ月滞在する計画で、天舟3号には飛行士の生活必需品や船外活動用の宇宙服などが積まれているという。

中国は6月に宇宙飛行士3人を乗せた宇宙船「神舟12号」を打ち上げ、ステーションにドッキング。飛行士は3カ月の任務を終えて今月帰還した。今後も有人宇宙船と無人貨物船を相次いで送り、飛行士の交代と物資の補給を繰り返す計画だ。

中国は4月にステーションの中核となる「天和」を打ち上げ、建設を本格化させた。(共同)