北アで3グループ6人遭難 地震で落石か、けが人なし

北アルプス槍ケ岳の北鎌尾根で身動きが取れなくなり、長野県警のヘリコプターに救出される登山客=20日午前6時28分(共同通信社ヘリから)
北アルプス槍ケ岳の北鎌尾根で身動きが取れなくなり、長野県警のヘリコプターに救出される登山客=20日午前6時28分(共同通信社ヘリから)

長野県大町市の北アルプス槍ケ岳(3180メートル)の北鎌尾根で19日、愛知県一宮市の会社役員の男性(56)から「落石があり動けない」と110番があった。長野県警によると、3グループの計6人が遭難、20日朝からヘリコプターで救助活動を始めた。けが人がいるとの情報はないという。

3グループは男女6人で、内訳は愛知県一宮市の会社役員の男性ら3人、東京都立川市の公務員の男性(44)と北区の公務員の女性(34)の2人、埼玉県入間市の会社員の男性(56)。

愛知県一宮市の男性は知人2人とテント泊予定で、19日午後5時20分ごろ、「落石などの影響で動けなくなった」と110番した。テント泊予定地から行動不能になったとみられる。他の2グループからも救助要請があった。

19日午後5時18分ごろ、岐阜県飛騨地方を震源とする地震があり、震度4が観測された。この地震が影響した可能性があるという。