産経・FNN合同世論調査

次の総裁、河野氏トップ 内閣支持率5カ月ぶり回復

立候補者討論会に臨む(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)
立候補者討論会に臨む(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は18、19両日に合同世論調査を実施した。菅義偉(すが・よしひで)首相の後任を選ぶ自民党の総裁選に立候補した4人のうち誰が新総裁にふさわしいかを聞いたところ、河野太郎ワクチン担当相が52.6%で最も多かった。岸田文雄前政調会長が15.2%で続き、高市早苗前総務相は11.6%、野田聖子幹事長代行は6.4%だった。

次期首相に最も必要な資質については、リーダーシップが35.4%と最多で、政策20.2%、説明能力19.5%、実績9.1%、国際感覚8.5%、人柄5.9%と続いた。

次期首相に最も期待する政策(複数回答)に関しては、新型コロナ対策が59.2%でトップ。景気や雇用40.2%、年金・医療・介護27.8%、子育て支援・教育19.3%、外交・安全保障18.1%、行政改革・財政再建15.2%、環境・エネルギー政策7.0、憲法改正5.8%-の順だった。

一方、首相が、自民総裁選に立候補せず退陣を表明したことに関しては「妥当だと思う」が78.9%、「妥当だと思わない」が15.8%だった。

菅内閣の約1年間の実績を評価するかどうかは「評価する」が62.5%、「評価しない」が36.2%だった。

5月以降下落を続けていた菅内閣の支持率は10.2ポイント増の42.3%で、不支持率は9.1ポイント減の52.2%だった。支持率が回復するのか5カ月ぶり。

ワクチンの2回接種が国民の5割に達したことなどから新型コロナ対策は「評価する」が19.8ポイント増の42.5%と上昇に転じた。「評価しない」は21.7ポイント減の48.7%だった。

調査では内閣支持率に関し回答が不明確な場合に、「どちらかといえば」と再度質問して回答を得た。