産経・FNN合同世論調査

退陣効果? 自民支持率、比例投票先共にアップ

総裁選で河野太郎ワクチン担当相への支持を表明する菅義偉首相=17日午後、首相官邸(春名中撮影)
総裁選で河野太郎ワクチン担当相への支持を表明する菅義偉首相=17日午後、首相官邸(春名中撮影)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に実施した合同世論調査で、自民党の支持率は前回調査(8月21、22両日実施)より10.0ポイント増の43.5%だった。次期衆院選の比例代表の投票先も、自民は9.3ポイント増の44.9%。ワクチン接種の遅れなどから新型コロナウイルス対策に批判が集まっていた菅義偉(すがよしひで)首相が退陣を表明したことが好感したとみられる。

自民の支持率は今年1月以降で最も高かった3月の40.1%を上回った。「支持政党はない」との回答は前回比10.1ポイント減の34.5%。前回調査で支持政党はないとする無党派層の一部が、今回は自民支持に回ったようだ。野党第一党の立憲民主党を支持するとの回答は0.3ポイント増の6.9%でほぼ横ばいだった。

比例代表の投票先でも自民は今年5月以降で最多。立民は0.4ポイント減の9.4%だった。支持政党を問う質問で「支持政党はない」と回答した無党派層の次期衆院選の比例代表投票先も自民が最も多く15.2%。立民は1.2ポイント減の6.8%、共産党は0.9ポイント減の1.2%、国民民主党は0.9ポイント減の0.3%で、前回調査では野党に投票しようとしていた無党派層が自民に乗り換えたとみられる。