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自民総裁選 4候補が少子化対策、党改革を議論

青年局女性局主催公開討論会に臨む(左から)野田聖子幹事長代行、高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長、河野太郎ワクチン担当相=20日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
青年局女性局主催公開討論会に臨む(左から)野田聖子幹事長代行、高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長、河野太郎ワクチン担当相=20日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に立候補した河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行は20日、党青年局・女性局主催の討論会に臨んだ。少子化対策や若者世代への支援などについてそれぞれの政策をアピール。若手や女性登用を進める党改革にも前向きな姿勢を発信した。

河野氏は複数の子どもを持つ世帯への直接支援を拡充する必要性を訴えた。「教育費をはじめ費用が心配で2人目、3人目をためらう。政府として答えを出さないといけない」と述べた。岸田氏も教育費や住居費の支援拡充を訴えた。高市氏は男性の育児休業取得の向上に言及。「こども庁」の創設を目指す野田氏は、女性の自立を促す環境整備を強調した。

河野、岸田、高市各氏は、新型コロナウイルス禍で苦しむ学生の奨学金返済について「出世払い制度」を検討する考えを示した。河野氏は「将来の所得に応じて返済額を決める。稼いでいる人には多めに払ってもらう」と説明した。野田氏は困窮する学生への現金給付拡充を明言した。

党改革もテーマになり、4氏とも中堅や若手を積極的に登用する方針を示した。岸田氏は党本部や都道府県連の役員、選対委員会に青年局と女性局のメンバーを入れると明言。衆院比例代表候補の73歳定年制については、高市氏を除く3氏が堅持する考えを示した。河野氏は次回以降の総裁選で決選投票に党員投票の導入を主張。岸田氏は党員のオンライン投票の実現に意欲を示した。