国道、JRの寸断長期化も 宮崎土砂崩れ国交省調査

台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、国道220号とJR日南線が寸断した現場=18日、宮崎市(国交省宮崎河川国道事務所提供)
台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、国道220号とJR日南線が寸断した現場=18日、宮崎市(国交省宮崎河川国道事務所提供)

国土交通省は19日、台風14号に伴う大雨の影響で土砂崩れが発生した宮崎市内海の現場を調査した。幅約100メートル、高さ約70メートルに渡って斜面が崩落。真下にあった国道220号とJR日南線に土砂が流れ込み、道路と線路を寸断している。専門家は「二次災害の可能性もあり土砂撤去の見通しは立たない」と述べた。開通まで長期化する恐れがある。

台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、国道220号とJR日南線が寸断した現場(奥)を調査する国交省の職員ら=19日午後、宮崎市
台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、国道220号とJR日南線が寸断した現場(奥)を調査する国交省の職員ら=19日午後、宮崎市

19日午後、国交省の専門家チームが斜面に登り状況を調べた。担当者が調査後に取材に応じ、13日から降り続いた雨の影響で「斜面は水分を含んでおり、(国道やJRの通る)斜面下側から土砂を撤去すると再崩落の可能性がある」と述べた。今後、調査を基に撤去の工程を検討する。

国交省によると、土砂崩れは16日午前11時55分ごろに発生。人的被害はなかった。

台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、寸断したJR日南線(右上)と国道220号=19日午後、宮崎市
台風14号の大雨で土砂崩れが発生し、寸断したJR日南線(右上)と国道220号=19日午後、宮崎市