総裁選ドキュメント

高市氏「台湾有事の可能性高い」

【自民党総裁選2021】立候補者討論会で発言する高市早苗前総務相=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)
【自民党総裁選2021】立候補者討論会で発言する高市早苗前総務相=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

自民党の高市早苗前総務相は18日、日本記者クラブ主催の公開討論会で覇権主義を強める中国をめぐり「台湾有事の可能性は高い。日本は実効的な抑止と対処に必要な能力を保有し、日米同盟で補完するべきだ」との考えを示した。野田聖子幹事長代行は「非戦を誓ってきた平和主義の中で自分たちの取り組みを見せられる最大の機会を得ている」と語り、首脳外交の必要性を強調した。

河野太郎ワクチン担当相は「(台湾への)上陸侵攻が起こる可能性は否定できない。何かを起させないという国際社会の強い意志を中国に見せていく必要がある」と述べた。その上で「中国とは経済的交流も人的交流もある。したたかな外交を繰り広げていかなくてはならない」と語った。

岸田文雄前政調会長は、「台湾有事については平和に解決するべく関係国が努力をする。起こった場合には、国民の命を守るために平和安全法制に従ってしっかり対応していく」と述べた。