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自民総裁選 政党内の選挙 総理大臣に直結

自民党総裁選が始まりました。でも、選挙ポスターも貼られていないし、選挙カーも走っていませんね。

それは、同じ考えを持った政治家などが集まった「政党」と呼ばれる集団のリーダーを選ぶ選挙だからです。自民党に入っている人以外は投票できません。生徒会長や学級委員長の選挙と同じようなもの、ともいえるかもしれません(ちなみに、18歳以上なら自民党に入党して、党費を2年間払うと投票ができます)。

にもかかわらず新聞やテレビ、ネットでたくさん報道されるのは、自民党が国会で最も多くの議席を持っている政党だからです。

憲法67条に「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する」と書かれています。議員が一番多い党のリーダーになって、国会の選挙で同じ党のみんなが投票してくれれば、総理大臣になることができます。だから、候補者もマスコミも熱心になるのです。

今回は届け出順に河野太郎さん、岸田文雄さん、高市早苗さん、野田聖子さんが立候補しました。

国会議員383人は1人1票、党員・党友は投票数に応じて383票を各候補に割り振った計766票を取り合います。ですから、議員票だけでなく党員・党友票も重要です。

4人とも自分が総理大臣になったらこうする、という約束を発表しました。河野さんは年金など社会保障の改革、岸田さんは令和版「所得倍増計画」、高市さんは「サナエノミクス」と呼ぶいずれも国民の収入を増やす政策、野田さんは子供や女性、障害者に優しい政治などを打ち出しました。

くわしいことは、ぜひ新聞を読んでほしいのですが、だれがどんなことを主張していて、その後本当に実行するのか、しっかり見ておく必要があります。


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