総裁選ドキュメント

4候補、テレビで一問一答の直接論戦

【自民党総裁選2021】候補者共同記者会見に臨む候補者たち。左2人目から河野太郎・行革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行。左端は三原じゅん子・厚労副大臣=17日、東京都千代田区・自民党本部(代表撮影)
【自民党総裁選2021】候補者共同記者会見に臨む候補者たち。左2人目から河野太郎・行革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行。左端は三原じゅん子・厚労副大臣=17日、東京都千代田区・自民党本部(代表撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に立候補した河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4氏が17日夜、テレビ朝日番組に出演し、候補者同士による一問一答の討論を行った。

野田氏は、日中関係を含む外交・安全保障のあり方について岸田氏から問われ、「日本は近隣諸国との衝突を避ける努力をしなければならない。太平洋戦争で多くの犠牲を出してしまったこの日本で、不戦の誓い、平和主義は絶対に守り抜かなければならない」と強調した。

対中外交に関しては、米中関係が悪化していることに触れ、「私たちがやるべきことは、双方に足がかりがある国として、米中の対決を収めていく行事役を買って出る必要もあるのではないか」と語った。

河野氏は子供関連施策の司令塔となる「こども庁」創設について野田氏から問われ、「できれば厚生労働省を分けるときに、『こども・子育て庁』というようなものを作りたい」と語り、厚労省の組織改革を行う上で子供政策に取り組む考えを示した。

岸田氏は、同性婚の是非を河野氏から問われ、「多様性を認めるということで議論はあってもいいと思うが、現状においてまだ認めるというところまではいたっていない」と慎重な考えを示した。