台風14号九州上陸 西日本横断へ、災害厳重警戒

長崎市中心部で傘を差して歩く人たち=17日午後
長崎市中心部で傘を差して歩く人たち=17日午後

台風14号は17日、九州北部に上陸して西日本を横断、東日本に向かう見通しとなった。次第に温帯低気圧の性質を帯びるため、広い範囲で大雨や強風の恐れがあり、気象庁は土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けた。JR西日本が山陽新幹線の計画運休に踏み切るなど交通機関の影響も続いた。

気象庁によると、台風14号は17日午後3時現在、九州全域、中国と四国の一部を風速15メートル以上の強風域に巻き込み、長崎県平戸市の北西約40キロの海上を時速約25キロで東北東へ進んだ。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。

17日は長崎県の雲仙岳で最大瞬間風速32・2メートルを観測。宮崎市や高知県四万十町では24時間降水量が300ミリを超えた。