海のレジャー、死傷不明205人 悪天候影響し減少か

海開き前の原釜尾浜海水浴場=福島県相馬市
海開き前の原釜尾浜海水浴場=福島県相馬市

海上保安庁は17日、7~8月に海のレジャー事故に巻き込まれた死傷者や行方不明者は計205人だったと発表した。前年から17人減少した。事故を起こしたプレジャーボートなどの船舶は275隻で、前年比25隻減。7月の事故発生数は前年を上回っていたが、8月は大きく下回った。海保は悪天候が多かったことが要因とみている。

海保によると、人身事故205人のうち死者は61人、不明者は5人。活動内容別では遊泳中が91人で44%を占めた。次いでプレジャーボートなどへの乗船中34人(17%)、サーフィン中28人(14%)、釣り中23人(11%)などが続いた。

事故を起こした船舶275隻のうちモーターボートが169隻で61%を占めた。原因別では、事前の整備で防げるエンジン故障が103隻と37%を占め、最多だった。

海保は秋の釣りシーズンに向け、ライフジャケットの着用や防水ケース入り携帯電話の用意など事故防止対策を呼び掛けている。