政府、新首相選出の臨時国会 10月4日に召集

会見に臨む加藤勝信官房長官=16日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=16日午前、首相官邸(春名中撮影)

加藤勝信官房長官は16日午前の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)首相の後継を選出する臨時国会を10月4日に召集する方向で検討していると明らかにした。来週にも閣議決定する見通しだ。

加藤氏は「早期に臨時国会の召集を正式に決定し、衆院議員の任期満了日(10月21日)前の総選挙が事実上なくなったことを明らかにしていくことが必要だ」と述べた。衆院選の準備に当たる地方自治体の負担を減らしたいとも説明した。

公選法は任期満了による衆院選に関し、満了日の30日前から前日の間に行うと定める。この間に国会を開けば、任期を超えた選挙も可能だ。ただ、国会の会期や審議日程を現政権下で決めることへの批判もあり、党総裁選の候補予定者らの了承を得た上で、次期首相に委ねる異例の形となる。