【活写2021】輝くパラアスリート  躍動、力強く羽ばたく - 産経ニュース

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【活写2021】輝くパラアスリート  躍動、力強く羽ばたく

接戦の末銅メダルを獲得し抱き合う諸石光照(左)・菅野浩二組<車いすテニス 混合上下肢障害ダブルス3位決定戦>=有明テニスの森公園
接戦の末銅メダルを獲得し抱き合う諸石光照(左)・菅野浩二組<車いすテニス 混合上下肢障害ダブルス3位決定戦>=有明テニスの森公園

疾風(しっぷう)のように走る車いすの選手。ダイナミックに空を泳ぐ義足のジャンパー。13日間、東京で繰り広げられたパラリンピックは、躍動感にあふれていた。

羽ばたくように車いすを走らせる選手ら<陸上男子5000m 車いすT54 決勝>=国立競技場
羽ばたくように車いすを走らせる選手ら<陸上男子5000m 車いすT54 決勝>=国立競技場

162カ国・地域と難民選手団が参加し、史上最多の約4400人の選手がエントリーした。パラアスリートの障害は、選手によってさまざま。その要因も生まれつきもあれば、事故や病気など後天的な場合も。戦争で手や足を失った選手もいる。その全員が自らの状況に向かい合うことで、この場所につどった。

金メダルを獲得したアゼルバイジャンのラミヤ・ワリエワは国旗を手にする<陸上 女子400メートル 視覚障害T13 決勝>=国立競技場
金メダルを獲得したアゼルバイジャンのラミヤ・ワリエワは国旗を手にする<陸上 女子400メートル 視覚障害T13 決勝>=国立競技場
手を繋ぎ円陣を組む日本代表のメンバーの指先にはそれぞれテーピングとネイルが施されていた<車いすバスケットボール 女子1次リーグ 日本対ドイツ>=有明アリーナ
手を繋ぎ円陣を組む日本代表のメンバーの指先にはそれぞれテーピングとネイルが施されていた<車いすバスケットボール 女子1次リーグ 日本対ドイツ>=有明アリーナ
ポーランドのレナタ・シリビニスカは受け取った金メダルにそっとキスをする<陸上 女子包丸投 低身長症F40 決勝>=国立競技場
ポーランドのレナタ・シリビニスカは受け取った金メダルにそっとキスをする<陸上 女子包丸投 低身長症F40 決勝>=国立競技場

アーチェリー代表の岡崎愛子は、平成17年のJR福知山線脱線事故で頸椎(けいつい)を損傷し、車いす生活となった。突然の試練にも「できないことを嘆くより、できることを見つけていこう」と、始めたアーチェリーだった。嘆くこともあっただろう。それでも前を向き競技に取り組む姿は、コロナ禍で日常が奪われた私たちにも勇気を与えてくれた。

力強く跳躍する兎沢朋美<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63>=国立競技場
力強く跳躍する兎沢朋美<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63>=国立競技場
暗闇の中、無観客で繰り広げられる華麗な足技<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63>=幕張メッセ
暗闇の中、無観客で繰り広げられる華麗な足技<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63>=幕張メッセ

開会式で掲げられたコンセプトは「WE HAVE WINGS」(私たちには翼がある)。たゆまぬ努力で手に入れた力強い翼で羽ばたくアスリートたち。確かに輝いてみえた。

後半、ボールを止める萩原紀佳<ゴールボール 女子1次リーグ 日本対ブラジル>=幕張メッセ
後半、ボールを止める萩原紀佳<ゴールボール 女子1次リーグ 日本対ブラジル>=幕張メッセ

(写真報道局 鳥越瑞絵)

笑顔を見せる岡崎愛子<アーチェリー女子個人(車いす)1回戦>=夢の島公園アーチェリー場
笑顔を見せる岡崎愛子<アーチェリー女子個人(車いす)1回戦>=夢の島公園アーチェリー場
照明に照らされながら行われる試合<車いすフェンシング 男子エペ個人 障害B 準決勝>=幕張メッセ
照明に照らされながら行われる試合<車いすフェンシング 男子エペ個人 障害B 準決勝>=幕張メッセ
跳躍するニュージーランドのバネッサ・ロー。金メダルを獲得した<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63 決勝>=国立競技場
跳躍するニュージーランドのバネッサ・ロー。金メダルを獲得した<陸上 女子走幅跳 義足・機能障害T63 決勝>=国立競技場
試合後エールを送り合う両国代表ら<車いすバスケットボール 女子1次リーグ 日本対ドイツ>=有明アリーナ
試合後エールを送り合う両国代表ら<車いすバスケットボール 女子1次リーグ 日本対ドイツ>=有明アリーナ

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