OECD事務次長に武内氏 元財務官、国際経験評価 - 産経ニュース

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OECD事務次長に武内氏 元財務官、国際経験評価

武内良樹氏
武内良樹氏

経済協力開発機構(OECD)は15日、河野正道事務次長の後任に、武内良樹・元財務官(61)を任命したと発表した。11月に就任する。事務次長は組織トップの事務総長に次ぐポストで、任期は2年。武内氏は国際経験が豊かで、幅広い人脈を持つことが評価された。

武内氏は国際局長などを歴任。20カ国・地域(G20)の会合では、巨大IT企業など多国籍企業の税逃れを防ぐ「デジタル課税」の議論に関わった。学校法人「森友学園」との国有地取引に絡む問題では、交渉時に近畿財務局長を務めていた。

財務省は「OECDによる質の高い国際的な基準・ルール作りに積極的に貢献していく」とのコメントを出した。(共同)

武内良樹氏(たけうち・よしき)東大卒。昭和58年大蔵省。近畿財務局長などを経て令和元年7月から2年7月まで財務官。61歳。東京都出身。