【YUKIAの洛中洛外】扉の向こうはSF映画のよう - 産経ニュース

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YUKIAの洛中洛外

扉の向こうはSF映画のよう

ずらりと並んだ研究室のモニター=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)
ずらりと並んだ研究室のモニター=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)

扉の向こうはSF映画のようだった―。レーザー研究の最先端施設「関西光科学研究所」(京都府木津川市)。施設内には、ほこり一つ持ち込んではならない。「ブオオ」と音を立てる風のシャワーを浴び、機材の塵(ちり)を落とし、入り口の扉を開いた。

緑の閃光を放つ関西光科学研究所のレーザー装置=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)
緑の閃光を放つ関西光科学研究所のレーザー装置=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)


暗がりの室内に緑の閃光(せんこう)がほとばしる。複雑に配置されたレンズやずらりと並んだモニター、白い防塵(ぼうじん)服姿の研究員たち。どこを切り取っても絵になる光景だ。

研究室にホコリなどが入り込まないように風のシャワーで汚れを落とす防塵服姿の研究員=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)
研究室にホコリなどが入り込まないように風のシャワーで汚れを落とす防塵服姿の研究員=京都府木津川市(渡辺恭晃撮影)

研究で生まれたレーザーは医療や産業分野の発展に生かされる。歴史や文化など古都らしさとはひと味違った世界。新たな扉が開いた気がした。

(渡辺恭晃)