1歳娘殺害の母に懲役7年6月判決 千葉地裁 - 産経ニュース

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1歳娘殺害の母に懲役7年6月判決 千葉地裁

千葉地裁(長橋和之撮影)
千葉地裁(長橋和之撮影)

千葉市稲毛区の住宅で昨年3月、1歳の長女をナイフで刺し殺害したとして、殺人罪に問われた鎌田さや香被告(39)の裁判員裁判で、千葉地裁は15日、懲役7年6月(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

弁護側は被告が服薬や精神障害の影響で心神耗弱状態だったと主張したが、友重雅裕裁判長は、服薬などの影響は限定的で「自らの意志に基づいた合理的行動だった」と退け、完全責任能力を認めた。

その上で「離婚調停中の夫に親権を取られるなら心中しようという動機は身勝手で、わずか1歳1カ月の子どもが本来守ってくれるはずの母親に命を奪われた被害結果は重大だ」と述べた。

判決によると、鎌田被告は昨年3月22日午後、自宅で長女の胸や腹を果物ナイフで3回刺して殺害した。

県警によると、鎌田被告は長女を刺した後、自分の首などを刺し一時重体となった。回復後に千葉地検が鑑定留置し、昨年8月に起訴した。