【浪速風】コロナ禍を問う - 産経ニュース

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浪速風

コロナ禍を問う

国会議事堂
国会議事堂

アベノミクスの継承、憲法改正の任期内実現、女系天皇と夫婦別姓に反対、脱原発の見直し…。自民党総裁選の候補者が相次いで、保守的な政策や立場を打ち出している。左寄りのマスコミはそれが気に入らないらしく、口をそろえて批判する。「安倍晋三元首相への忖度(そんたく)か」「安倍傀儡(かいらい)政権をめざすのか」

▼安倍氏は、約8年間に衆参の国政選挙で6連勝した。民主党政権でぼろぼろになった外交を立て直し、経済の活性化を図り、福祉に財源保障をつけたことに、有権者は「無敗」の評価を与えた。その政策に忖度するのは当然だろう

▼立憲民主党の枝野幸男代表の「準決勝発言」も噴飯物だ。総裁選は所詮は準決勝、次の衆院総選挙こそが政権を競う決勝というもので、ご自身はすでに決勝に進出しているおつもりなのだ。東日本大震災の原発事故で右往左往した菅直人政権の官房長官が枝野氏だった。厳しいコロナ禍にはとても対応できそうもないと思うのだが。