福岡市が予約無しのワクチン接種開始 - 産経ニュース

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福岡市が予約無しのワクチン接種開始

福岡市は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場の一つ、中央埠頭(ふとう)クルーズセンター(同市博多区)で、事前予約なしでの接種を始めた。各区の集団接種会場や、深夜帯に接種する福岡市民病院(同区)、市内の各クリニックなどでは今後も事前予約制を継続する。

クルーズセンターでの接種は午前11時から午後8時まで受け付ける。接種券と本人確認書類があれば接種できる。12~15歳の希望者は保護者が同伴する必要がある。当日の予定数に達した場合は市ホームページで告知する。

市内の接種対象者のワクチン接種率は11日時点で1回目が70・1%、2回目が54・5%で、予約も含めれば、1回目が74・8%、2回目が70・1%カバーできている。接種率アップに向けては、さまざまな事情から見送っていた層へのアプローチが重要になる。市は予約というハードルを無くすことによって接種回数の上積みを狙う。

高島宗一郎市長は「接種希望者に混乱なく接種していく状況からフェーズが変わった。より気軽に接種できる体制作りが大事になる」としている。米国などで実施されている接種者への特典付与については、今回の予約無しの接種への希望者の動向なども踏まえながら検討するという。