宿泊療養中の69歳女性死亡 大阪 基礎疾患あり、ワクチンは接種 - 産経ニュース

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宿泊療養中の69歳女性死亡 大阪 基礎疾患あり、ワクチンは接種

大阪府庁=大阪市中央区
大阪府庁=大阪市中央区

大阪府は新型コロナウイルスに感染し、府内の宿泊療養施設で療養していた女性(69)が死亡したと発表した。女性には基礎疾患があり、13日朝の時点で微熱はあったが症状は安定していたという。ワクチンは2回接種していた。府警が死因を調べている。

府の基準で65歳以上は入院対象だが、無症状や軽症で保健所が可能と判断した場合は宿泊療養となることもあり、今回の女性もそうだった。

吉村洋文知事は14日、記者団に「(保健所が)宿泊療養とした判断は間違いではないと思う」と説明。その上で「ワクチンの効果は高いが、完全ではない。状態が安定していても急に悪化するので、非常に警戒しなければならない」と強調し、連絡がつきにくい患者は早期に確認する必要があるとした。

府によると、女性は6日に発症した後、7日に陽性と判明。8日、宿泊療養施設の同府吹田市のビジネスホテルに入所した。

13日午前8時10分ごろに看護師が電話で健康観察をした際は37・3度の微熱だったが倦怠感(けんたいかん)はなく、血液中の酸素飽和度も異常なかった。

午後5時以降、女性の部屋と携帯電話に計10回以上電話したがつながらず、同7時10分ごろ、安否確認に訪れた看護師が心肺停止状態の女性を発見、医師が死亡を確認した。