河野氏が石破氏に協力を要請 自民総裁選 - 産経ニュース

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河野氏が石破氏に協力を要請 自民総裁選

河野行革相との会談後、記者団の取材に応じる自民党の石破元幹事長=13日午後、国会(代表撮影)
河野行革相との会談後、記者団の取材に応じる自民党の石破元幹事長=13日午後、国会(代表撮影)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、出馬を表明している3氏は13日、支持拡大への動きを加速させた。河野太郎ワクチン担当相は立候補を模索する石破茂元幹事長と面会し、今回の総裁選と首相就任後の政権運営に協力を求めた。石破氏は「さらに深く考えて結論を出したい」と述べるにとどめ、15日の石破派(水月会、17人)の臨時総会で対応を明らかにする方針だ。

河野氏は石破氏との面会で、「当選したら挙党体制でいかないといけない」と協力を求めた。連携の可能性が指摘される両氏は「保守」の概念や党の在り方などの見解がほぼ一致したという。石破氏は記者団に「非常に意味のある時間だった」と振り返った。

一方、岸田文雄前政調会長は総裁選で訴える外交・安全保障政策を発表した。中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権弾圧に対応する首相補佐官を新たに設置すると説明した。「敵基地攻撃能力」の保有も選択肢としたミサイル防衛体制の整備に取り組む考えも明らかにした。

また、岸田氏は日本外国特派員協会の記者会見で、首相に就任した場合の靖国神社参拝について「国のため尊い命をささげた方々に尊崇の念をしっかり示していくことは政治家にとって大切な姿勢だ。適切な示し方を考えたい」と述べた。

高市早苗前総務相は北朝鮮が新型長距離巡航ミサイルの試験発射に成功したとの報道をめぐり、「波状的に攻撃された場合、日本には全て迎撃する能力がない」と指摘。電磁波や衛星を利用した「敵基地の無力化」を可能とする法整備を急ぐ考えを示した。

高市氏の陣営は選挙対策本部長に無派閥の古屋圭司元拉致問題担当相を充てる方向で調整に入った。14日にも選対本部を立ち上げる。