自民党の柴山昌彦幹事長代理ら中堅議員19人は14日、総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する河野太郎ワクチン担当相の支持を表明した。柴山氏らは複数の派閥の議員で構成する政策勉強会「火曜会」のメンバーで、河野氏も参加している。
柴山氏は党本部で開いた火曜会の会合後、記者団に「(火曜会を)河野総裁誕生へ向けて派閥横断で応援していく母体にしていくことができればということになった」と説明した。
この日の会合には細田派(清和政策研究会)の柴山氏のほか、石破派(水月会)の平将明元内閣府副大臣、麻生派(志公会)の棚橋泰文国家公安委員長ら19人が参加した。