知人殺害事件差し戻し審、無期懲役が確定へ 最高裁 - 産経ニュース

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知人殺害事件差し戻し審、無期懲役が確定へ 最高裁

最高裁判所=東京都千代田区
最高裁判所=東京都千代田区

借金返済を免れるため平成28年に知人男性を殺害し遺体を群馬県内に埋めたとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた不動産コンサルタント、宮口義弘被告(62)について、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、被告の上告を棄却する決定をした。13日付。無期懲役とした差し戻し1、2審判決が確定する。

30年2月の1審さいたま地裁判決は「どのように死亡したか証拠上明らかでない」と殺意を認定せず、傷害致死と死体遺棄の罪で懲役10年を言い渡したが、31年2月の2審東京高裁は1審の裁判官による違法な訴訟指揮があったとして1審判決を破棄、審理を差し戻した。差し戻し1審は殺害と死体遺棄の実行犯と認定、無期懲役を言い渡し、差し戻し控訴審も支持した。

差し戻し1、2審判決によると、28年2月、埼玉県春日部市の無職男性=当時(73)=を殺害し、遺体を群馬県藤岡市の空き地に埋めた。