今夏の富士登山者は過去最少 山梨側、コロナ禍で6・5万人 - 産経ニュース

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今夏の富士登山者は過去最少 山梨側、コロナ禍で6・5万人

初冠雪した富士山=7日
初冠雪した富士山=7日

山梨県富士吉田市は、今年夏の富士山開山期間(7月1日~9月10日)に山梨県側の吉田口登山道の登山者数は6万5519人で、昭和56年に統計を取り始めてから過去最少になったと発表した。昨年は新型コロナウイルスの影響で登山道が閉鎖。令和元年と比べ65%減った。今年の落ち込みもコロナが主因だという。

同市富士山課によると、緊急事態宣言の対象地域などからの来訪が制限され、外国人登山者も大幅減となった。週末やお盆休みに悪天候が続き、有料道路「富士スバルライン」の営業時間短縮、山小屋の定員縮小なども重なった。

一方、午後9時から午前0時の間に6合目を通過する「弾丸登山者」は元年に登山者全体の5・98%だったが、今年は2・47%に減った。スバルラインを24時間営業から午前3時~午後6時に変更しリスクの周知に努めた効果とみられる。

吉田口登山道6合目を通過する登山者を目視と赤外線カウンターで数え、毎年発表している。