逮捕で不在の富士宮市議会議長、21日に選挙 3人出馬、所信公表で不正対策 - 産経ニュース

メインコンテンツ

逮捕で不在の富士宮市議会議長、21日に選挙 3人出馬、所信公表で不正対策

静岡県富士宮市議会の元議長、遠藤英明容疑者(79)が議長選をめぐる贈賄申し込みの疑いで逮捕され、辞職した事態を受け、市議会の議会運営委員会は14日、新議長選出の選挙を21日に実施する日程を決めた。立候補の届け出は14日正午に締め切られ、市議3人が出馬。議長選に伴い副議長が辞職を表明したため、同日選で副議長選も実施、市議2人が立候補した。

同市議会の正副議長選はこれまで、選挙日前日の正午までが立候補の締め切りだったが、元議長逮捕など一連の不祥事を受け、立候補の締め切りと選挙日に1週間の間隔を設けた。また正副議長候補の所信表明を市議会のホームページに掲載し、一定の周知期間を確保することで、「開かれた議会」への取り組み姿勢を示す狙い。

議長選の立候補者は届け出順に、近藤千鶴氏(1期)、渡辺佳正氏(5期)、小松快造氏(3期)。3氏とも所信表明で、元議長逮捕を重く受け止めた上で、「再発防止の政治倫理条例制定を目指す」(近藤氏)、「信頼回復を最優先課題として取り組む」(渡辺氏)、「議員の質向上を図る倫理特別委員会の設置」(小松氏)-などを訴えている。

また、遠藤容疑者の辞職をめぐって市議会(定数22)は欠員4となり、補欠選挙が「10月17日告示、24日投開票」の日程で実施されることが決まっている。