中国艦が3海峡航行 英空母牽制の可能性も - 産経ニュース

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中国艦が3海峡航行 英空母牽制の可能性も

東京都新宿区の防衛省
東京都新宿区の防衛省

防衛省統合幕僚監部は14日、中国海軍のミサイル駆逐艦2隻と補給艦、情報収集艦それぞれ1隻の艦艇計4隻が、鹿児島県の大隅半島と種子島の間にある大隅海峡を通過し、太平洋から東シナ海に入ったと発表した。うち3隻は8月下旬以降、対馬海峡経由で日本海を北上。さらに4隻となって北海道とロシア・サハリンの間にある宗谷海峡から太平洋に出ていた。

このうちルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦は今月10日、奄美大島東側の接続水域を潜ったまま航行した中国のものと推定される潜水艦の近くにいたのが確認されており、連動していた可能性がある。

政府関係者によると、中国艦は、インド太平洋地域に長期派遣中で8月から9月にかけて日本周辺に滞在した英海軍の最新鋭空母クイーン・エリザベスを中核とする空母打撃群を牽制(けんせい)し、情報収集する狙いがあった可能性がある。中国艦は打撃群の動きに合わせるように時計回りに移動した。