神戸「正論」懇話会 「各国連携し中国の行動抑制を」 河野克俊氏 - 産経ニュース

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神戸「正論」懇話会 「各国連携し中国の行動抑制を」 河野克俊氏

神戸「正論」懇話会で講演する前統合幕僚長の河野克俊氏=14日午後、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル(南雲都撮影)
神戸「正論」懇話会で講演する前統合幕僚長の河野克俊氏=14日午後、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル(南雲都撮影)

神戸「正論」懇話会の第13回講演会が14日、神戸市の神戸ポートピアホテルで開かれ、前統合幕僚長の河野克俊氏が「日本の安全保障と課題~危機管理を考える」と題して講演した。

講演で河野氏は、南シナ海などで現状変更を試みる中国について「海洋における国際法を守っていない」と指摘。「価値観を共有する国々が集まって、中国の行動を抑制するしかない」と述べ、日米とオーストラリア、インドの戦略的枠組み(通称クアッド)や欧州諸国が連携して対処する必要性を訴えた。

台湾については、習近平政権が統一を狙っているとして「(日米が)抑止力をつけないと、中国が誘惑にかられる恐れがある」と強調した。

また、幹部自衛官として北朝鮮のミサイル危機やイージス艦「あたご」の衝突事故などに対処した経験から、リーダーには「危機のときは100%の確証がなくても、リスクをとって判断することが必要」とした。