詐欺罪で起訴の近大元教授、懲戒解雇無効の訴訟取り下げ - 産経ニュース

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詐欺罪で起訴の近大元教授、懲戒解雇無効の訴訟取り下げ

大阪地裁
大阪地裁

近畿大医学部法医学教室をめぐる経費詐取事件で、懲戒解雇された元主任教授の巽信二被告(67)=詐欺罪などで起訴=が、大阪地裁に起こしていた処分の無効確認を求める訴訟について、訴えを取り下げたことが13日、分かった。9日付。巽被告の代理人弁護士は取り下げた理由を明らかにしていない。

巽被告は平成31年4月~昨年12月に架空の領収書を作成して経費をだまし取ったとして、近畿大を定年退職直前の3月30日付で解雇された。処分は不当だとして4月に提訴し、6月の第1回口頭弁論では大学側が請求の却下を求めていた。

巽被告はこれまでに近畿大から嘘の領収書で経費計約3900万円を詐取したとされる詐欺罪などのほか、司法解剖の検査費を大阪府警に水増し請求し、計約5100万円をだまし取ったとする詐欺罪でも起訴されている。