寿都町長宅放火未遂認める 函館地裁初公判、78歳男 - 産経ニュース

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寿都町長宅放火未遂認める 函館地裁初公判、78歳男

北海道寿都町の片岡春雄町長宅に昨年10月、火炎瓶を投げ付け放火しようとしたとして、現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反(使用)の罪に問われた東田敏雄被告(78)は13日、函館地裁(榊原敬裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、片岡町長が原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応募する方針に不満を抱き、応募を阻止するために火炎瓶を作り放火しようとしたと述べた。弁護側は網戸の一部が焼ける被害が出たが、火炎瓶を投げ付けたことによるものではなく火が付いた布を窓の下付近に置き生じたもので、火炎瓶処罰法違反については未遂罪にとどまると主張した。

起訴状によると、被告は昨年10月8日午前1時20分ごろ、シンナーと布を入れたビール瓶に火を付けた上で、片岡町長宅の窓に投げ付け放火しようとしたなどとしている。町長が発見しすぐに消火した。

片岡町長はこの日の午後、文献調査への応募を表明する記者会見を控えていた。