空港で出産「パニックに」 乳児殺害遺棄罪の23歳母 - 産経ニュース

メインコンテンツ

空港で出産「パニックに」 乳児殺害遺棄罪の23歳母

東京地方裁判所(撮影・今野顕)
東京地方裁判所(撮影・今野顕)

令和元年11月、羽田空港のトイレで出産直後に女児を殺害し、東京都港区の公園に埋めたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた神戸市西区の北井小由里被告(23)は13日、東京地裁の裁判員裁判初公判で「トイレで出産後、パニックで頭が真っ白になり、気付いたら乳児の口にトイレットペーパーを入れていた」と述べた。被告人質問に答えた。

北井被告は事件当日、就職活動のため、飛行機で自宅のある神戸から上京。搭乗前から腹部に痛みを感じて次第に痛みが増し、羽田空港に到着後トイレに駆け込み、30分程度で出産したと説明した。裁縫道具の糸切りばさみでへその緒を切り「救急車を呼ぼうと思ったが、まだ親にも相談できていなかったし、不安と恐怖で何も考えられなくなった」と話した。

起訴状によると、元年11月3日、羽田空港の多目的トイレで、出産直後の女児を殺害し、港区立「イタリア公園」に遺体を埋め、遺棄したとしている。