タンクローリーが側壁に衝突、運転手死亡しタンク落下

西瀬戸自動車道(上)からタンクローリーのタンク部分が落下した現場=13日午後、愛媛県今治市
西瀬戸自動車道(上)からタンクローリーのタンク部分が落下した現場=13日午後、愛媛県今治市

13日午前10時25分ごろ、愛媛県今治市阿方の西瀬戸自動車道で走行中のタンクローリーが左側の壁に衝突し、タンク部分が約10メートル下の道路に落下した。運転手の平田正さん(68)=愛知県武豊町=が病院に搬送されたが、死亡した。

愛媛県警高速隊などによると、事故現場は今治インターチェンジ(IC)の約1キロ北。現場は下り線で、タンクローリーは広島側から愛媛方面に向けて走行していた。落下地点には人はおらず、タンクの中身はしょうゆ約9トンだった。

県警は事故の詳細を調べている。今治IC―今治北ICが通行止めとなった。

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