五輪誘致のパリ市長も参戦 初の「女性大統領」目指して左右両派で相次ぎ名乗り フランス - 産経ニュース

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五輪誘致のパリ市長も参戦 初の「女性大統領」目指して左右両派で相次ぎ名乗り フランス

12日、フランス北部ルーアンで記者会見するイダルゴ・パリ市長(AP=共同)
12日、フランス北部ルーアンで記者会見するイダルゴ・パリ市長(AP=共同)

【パリ=三井美奈】来年4月のフランス大統領選に向け、パリのアンヌ・イダルゴ市長(62)が12日、中道左派、社会党から立候補する意向を表明した。極右「国民連合」のマリーヌ・ルペン党首(53)も同日、選挙戦を始動。中道右派の共和党、環境政党でも女性が公認候補を目指して名乗りをあげ、初の女性大統領を目指す動きが活発化している。

イダルゴ氏は2014年、女性として初のパリ市長に就任。24年のパリ五輪誘致を実現し、環境重視の市政を進めてきた。12日、北部ルーアンで「私は、子供たちに未来を与える候補」と訴えた。社会党はオランド前政権の与党。現在までに、イダルゴ氏以外に党公認獲得を目指す動きはない。

ルペン党首は12日、南部フレジュスで党集会を開き、移民取り締まりや治安対策の強化を公約した。

共和党からは、パリを中心とするイル・ド・フランス地域圏の議長、バレリー・ペクレス元予算相(54)が7月、党公認獲得に向けて意欲を表明。ヨーロッパエコロジー・緑の党など環境派が実施中の予備選では、立候補者5人のうち2人を女性が占める。

8日発表の支持率では現在、マクロン大統領(43)が23%で首位に立ち、ルペン氏が22%で2位。イダルゴ、ペクレス両氏は、それぞれ左右陣営の結集が課題となる。