【書評】『うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?』ケイトリン・ドーティ著、十倉実佳子訳 - 産経ニュース

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書評

『うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?』ケイトリン・ドーティ著、十倉実佳子訳

『うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?』
『うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?』

副題は「お答えします! みんなが知りたい死体のコト」。日頃は遠ざけがちな死について、ベストセラー作家で葬儀ディレクターの著者が子供たちからの質問に答える。著者は講演時に質疑応答の時間を設け、質問を受けてきた。子供は肝が据わっており、内臓や血の話も平気だという。

タイトルにもなった質問は「ボクが死んだら」という前提。目玉を食べるかどうかだけではなく、米国でネコが1年に殺す鳥の数、犬の飼い主が亡くなった際の事例…と話題を広げていく。科学的見地とユーモアを交えながら真面目に回答しており、大人が読んでも興味深い。(化学同人・2200円)