【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(839)自民党総裁選の候補やり玉に - 産経ニュース

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花田紀凱の週刊誌ウォッチング

(839)自民党総裁選の候補やり玉に

自民党総裁選への出馬を表明する河野太郎行政改革担当相=10日午後、国会内(春名中撮影)
自民党総裁選への出馬を表明する河野太郎行政改革担当相=10日午後、国会内(春名中撮影)

自民党総裁選、結局は岸田文雄、高市早苗、河野太郎3氏に絞られそうだが、手ぐすね引いていた各誌、早速、候補たちをやり玉に。

『週刊文春』(9月16日号)は「『次の総理』の正体」で、河野ワクチン相をバッサリ。

待ち受けるのは〈三つの落とし穴〉。

①〈パワハラ常習問題〉。これについては既に先週号で、資源エネルギー庁幹部に些細(ささい)なことで「日本語わかる奴(やつ)、出せよ」と言い放つなどの暴言を詳報。

②〈側近〉。〈「『一体、どう組閣するのか』と言われるほど有能な仲間がいない」(政治部デスク)〉

③〈ほかならぬ「菅」〉。〈「国民から厳しい視線が注がれる首相の支持はマイナス」〉

事務次官経験者の一人は〈「民主党政権の二の舞になる」と危惧〉している。

〈「『脱原発と脱炭素の両立』など現実味に乏しい政策を掲げる河野氏に、『普天間基地の県外移設』を掲げた鳩山由紀夫元首相に似た危うさ」〉

そういえば櫻井よしこさんの「言論テレビ」で産経新聞正論調査室長の有元隆志さんが、「河野太郎は男版田中真紀子(元外相)」とうまいことを言っていた。

高市氏に関しては「アラ探し」も不発で〈〝安倍(晋三)氏ベッタリ〟〉のみ。

『週刊新潮』(9月16日号)も「一寸先は『総裁選』の闇 「『河野太郎』変人伝説」。<〝浅慮〟、〝独りよがり〟との批判を集める「変人」に、日本の舵(かじ)取りは委ねられるのか〉が結論。

「『岸田文雄』激白」は、単に岸田氏の言い分を紹介しただけで『新潮』らしくもない。

それにしても野田聖子氏がいまだに出るとか言っているのはいかがなものか。

『文春』『新潮』もそろって触れているが、万一、総理になったら「総理の夫が元暴力団員」。困るでしょ。

9月1日、読売新聞が「眞子さま年内結婚」をスクープ。

『新潮』は早速、「『眞子さま』〝暴走婚〟で『皇室』崩壊」。『文春』は「〝婚約〟前から小室家通い 眞子さま暴走婚全内幕」。両誌とも内容に新味はないが、『新潮』、それにしても大胆なタイトルだ。

(月刊『Hanada』編集長)