【気になる!】新書『明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男』 - 産経ニュース

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新書『明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男』

『明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男』
『明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男』

明治維新後、ジャーナリストを経て官吏、政治家、文化人となった末松謙澄。西南戦争での西郷隆盛への降伏勧告状作成、大日本帝国憲法起草、明治維新史「防長回天史」編纂(へんさん)や、日露戦争をめぐっては天賦の説得術で欧州世論を導くなど、「文章で日本を創り、日本を守った男」と著者。

その足跡をたどり、「つねに冷静、客観的に事象を分析し、的確な言葉で伝えていく」手法、「国に対する思い」などに迫る。おおらかで天真爛漫(らんまん)、人を引きつけたという性格。会ってみたかったと思わせる。(山口謠司著、インターナショナル新書・968円)