総裁選へ3氏がアピール 石破氏近く結論 - 産経ニュース

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総裁選へ3氏がアピール 石破氏近く結論

東京・永田町の自民党本部
東京・永田町の自民党本部

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明している3氏は11日、テレビ番組に出演するなどして政策アピールを本格化させた。

河野氏 厚労省分割案に言及

河野太郎ワクチン担当相は読売テレビ番組で、「厚生省と労働省を分けることも一つの考え方だ」として、厚生労働省の分割案に言及した。記者団に「社会保障改革は私の大きなテーマだ」とも述べ、厚労省にそれぞれ年金改革と医療改革を担当する2閣僚を置く構想も明らかにした。

高市氏 中国船侵入に法改正で対応

高市早苗前総務相は読売テレビ番組で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺への侵入を繰り返す中国船に対応するため、海上保安庁法や自衛隊法の改正を目指す考えを重ねて示した。その後、記者団の取材に「命や財産を守るためには、サイバーセキュリティの強化は大事だ」とも語り、「サイバーセキュリティ庁」の新設に意欲をみせた。

岸田氏 島嶼防衛の在り方検討

岸田文雄前政調会長は都内で支援者らとオンラインで意見交換し、尖閣周辺の中国の動向などを念頭に「島嶼(とうしょ)防衛の在り方を含め検討していかなければならない」と述べた。平成25年に閣議決定した国家安全保障戦略の見直しの必要性を重ねて示した。

石破氏 出馬「明日1日考えたい」

出馬の是非を検討している石破茂元幹事長は、茨城県内で記者団に「きちんとした答えを責任をもって出すためにはもう少し時間がかかる。明日1日よく考えたい」と述べ、近く結論を出す考えを示した。野田聖子幹事長代行は立候補に必要な推薦人20人の確保に向けて活動を続けた。