バイデン氏「結束こそ米の強み」 9・11テロ20年 - 産経ニュース

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バイデン氏「結束こそ米の強み」 9・11テロ20年

10日、米中枢同時テロから20年を前にビデオ演説するバイデン大統領(ホワイトハウスのツイッターから、共同)
10日、米中枢同時テロから20年を前にビデオ演説するバイデン大統領(ホワイトハウスのツイッターから、共同)

【ワシントン=黒瀬悦成】2977人の犠牲者を出した2001年9月の米中枢同時テロから11日で20年となった。バイデン米大統領は10日、ツイッター上でビデオ演説を発表し、テロの犠牲者に哀悼の意を示した。その上で、「結束こそが米国にとっての最大の強みだ」と述べ、テロで傷ついた米国の再建やテロ対策に一致して取り組んだ米国民の勇気と努力をたたえた。

バイデン氏は、国民の結束が「同時テロで得られた中心的教訓だ」としつつ「結束とは全員が同じことを信じるべきだという意味ではない。私たちは相手を互いに尊重し信用しなくてはならない」と強調した。

また、同時テロを実行したのが過激なイスラム思想を奉じる国際テロ組織アルカーイダだったことで、イスラム教徒に対する差別が米国で激化したのを念頭に「イスラム教徒への恐怖や怒り、恨み、暴力など、人間の暗部も目の当たりにした」と振り返った。

バイデン氏は同時に「米国に危害を加えようとする者は必ず追い詰めて代償を払わせる。この取り組みは変わらない」と述べ、テロ組織に厳しく対処していく姿勢を打ち出した。