阪神秋山、今季も2桁勝利 七回2死まで無安打 - 産経ニュース

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阪神秋山、今季も2桁勝利 七回2死まで無安打

【広島ー阪神】7回1失点で10勝目をマークし、ポーズをとる阪神の秋山=9月11日、マツダスタジアム(水島啓輔撮影)
【広島ー阪神】7回1失点で10勝目をマークし、ポーズをとる阪神の秋山=9月11日、マツダスタジアム(水島啓輔撮影)

七回2死まで無安打の快投で相手打線を手玉に取った。11日にマツダスタジアムで行われた広島戦。阪神の秋山が10勝目を挙げ、自身初の2年連続2桁勝利。チームの連勝の立役者となり「自分を信じて思い切って投げた」と充実した表情で振り返った。

球速は140キロに満たなくても、相手を押し込む威力があった。前半から直球を主体に、左右の変化球やフォークボールを低めに決めて凡打の山を築いた。七回2死で西川にソロ本塁打を浴びた以外は隙のない投球。最後は救援陣にマウンドを託したが、7回1安打の堂々たる投球だった。

8月29日の広島戦では一回に2被弾で黒星。前回の9月5日の巨人戦も初回に3点を失い、わずか2回で降板した。「らしくない投球が続いていた」。制球を安定させるため、ワインドアップからの投法を封印し、走者なしの場面でもセットポジションから投球。「今日の最善の形だった」と自信を取り戻した。

10勝5敗と白星を大きく先行させ、チームの貯金に大きく貢献。「ここからまた貯金を増やしていけるように頑張る」。2017年にマークした自己最多の12勝を上回るべく、最後まで腕を振り続ける。(上阪正人)