横山、狩山が将棋棋士に ともに井上九段門下 - 産経ニュース

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横山、狩山が将棋棋士に ともに井上九段門下

将棋の奨励会三段リーグを勝ち抜いて四段昇段を決め、10月1日付で将棋棋士となる狩山幹生新四段=9月11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館
将棋の奨励会三段リーグを勝ち抜いて四段昇段を決め、10月1日付で将棋棋士となる狩山幹生新四段=9月11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館

将棋棋士を養成する奨励会の第69回三段リーグ戦最終日は11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、横山友紀三段(21)が通算13勝4敗で、狩山幹生三段(19)が13勝5敗でそれぞれプロとなる四段昇段を決めた。次点(3位)は、13勝5敗ながら順位の差で柵木幹太三段(23)となった。横山新四段は体調不良のため、最終局は行われなかった。

四段昇段は10月1日付。

横山新四段は井上慶太九段門下で兵庫県加古川市出身。狩山新四段も井上九段門下で岡山県倉敷市出身。

会見で、狩山新四段は「うれしいという気持ちより、ホッとしている。三段リーグは泥仕合が多かった」と、厳しい戦いを振り返った。目標とする棋士は同門で同じ岡山県出身の菅井竜也八段(29)を挙げ、「菅井八段のように努力を続ける棋士になりたい」と抱負を語った。

また、同じ10代棋士、藤井聡太棋聖(19)=王位=については、「雲の上の存在。良い刺激となっており、まずは自分の力をつけることを最優先としたい」と話した。

三段リーグは年2回開かれ、各自18局を行い、原則として上位2人が棋士という狭き門。ただし、3位には次点がつき、2回取れば棋士となる。