震災から10年半 青森の中学・高校で折り鶴ささげ追悼 - 産経ニュース

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震災から10年半 青森の中学・高校で折り鶴ささげ追悼

黙禱をささげ、犠牲者の冥福を祈る生徒たち=10日、青森明の星中学・高校(福田徳行撮影)
黙禱をささげ、犠牲者の冥福を祈る生徒たち=10日、青森明の星中学・高校(福田徳行撮影)

東日本大震災から10年半になるのを前に青森市の青森明の星中学・高校で10日、追悼集会が行われた。全生徒約540人が折り鶴をささげて犠牲者の冥福を祈るとともに、一日も早い被災地の復興を願った。

同校は毎年3月と9月の2回、追悼行事を行っている。今回は新型コロナウイルスの感染防止のため、生徒たちが今月7日から4日間、昼休みを利用して作った、被災地への思いをつづった折り鶴を事前に「聖母の部屋」に奉納し、密集を避けるため、校内放送で追悼した。

震災の犠牲者を追悼するため「聖母の部屋」に奉納された折り鶴=10日、青森明の星中学・高校(福田徳行撮影)
震災の犠牲者を追悼するため「聖母の部屋」に奉納された折り鶴=10日、青森明の星中学・高校(福田徳行撮影)

マイクを通して高校3年の久米田憲吾生徒会長が「震災の記憶を風化させないための活動を学校全体で考え、取り組んでいくことが必要」と被災地に寄り添う思いを述べた後、発生時刻に合わせて各教室で黙禱(もくとう)が行われた。